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公開型推論APIサービスの利用
作成したAIモデルで推論をする推論値を得るまでの流れ推論APIの制限事項推論APIの使い方推論API利用のためにモデルトークンを取得する推論APIを利用して推論を実行するcurlコマンドから利用する場合Pythonから利用する場合推論API利用を停止するAPI一覧
⚠️ プレビュー版で提供していた公開型推論APIサービスは、現在(2024年12月25日以降)ご利用いただけません。
作成したAIモデルで推論をする
公開型推論APIサービス では Node-AI で作成したAIモデルを用いた推論をAPIとして手軽に利用できます。
推論値を得るまでの流れ
- モデル評価 - 評価 または モデル評価 - 異常度可視化 から対象のAIモデルについて「推論APIを利用開始」ボタンを押します
- モデルトークンが発行されるので所定の形式(後述)でAPIを利用すると推論値を取得できます
- 利用を終了したい場合は、利用開始をしたカードの詳細画面から推論APIを利用を停止できます
推論APIの制限事項
- トレーニングチーム、またはFreeプランのチームでは1チームにつき同時で最大10のAIモデルを推論APIでご利用になれます
- トレーニングチーム、またはFreeプランのチームではモデルトークンは60分後に自動で無効化されます
- Businessプランでは1チームにつき同時に最大100のAIモデルを推論API利用でご利用になれます
- 推論に利用するデータサイズは5MB以下である必要があります
- 実行に5分以上かかる処理はエラーとなります
- 高頻度でAPIを利用された場合には一定時間アクセス制限がかかる場合があります
- 各モデルトークンにおいて1分間に20リクエストまでご利用いただけます
- 各IPアドレスにおいて1分間に60リクエストまでご利用いただけます
- 現在 モデル開発 - Prophet モデルの設計 および モデル開発 - Informer モデルの設計 を用いた推論には対応していません
推論APIの使い方
推論API利用のためにモデルトークンを取得する
または の設定パネル内の「推論APIを利用開始」ボタンを押します。

ランダムな文字列であるモデルトークンが発行されるので、これをコピーします。

推論APIを利用して推論を実行する
curlコマンド、Pythonでの利用方法を記載します。
curlコマンドから利用する場合
コマンド内の に推論に用いるCSVファイルのパスを指定してください。Windows PowerShellから利用する場合にはコマンド中のをに置き換えて実行してください。
なお、Windowsでcurlがデフォルトで使えるのはWindows10 Version 1803以降です。
コマンド
実行結果例
実行結果をoutput.csvとして保存したい場合
Pythonから利用する場合
推論値を文字列として取得する例
推論API利用を停止する
下記のいずれかの操作により無効化できます。
- または の設定パネル内のボタンから停止する (下図参照)
- チームの削除 する
- キャンバスの名称変更 する
- 該当する実験管理 レコードを削除する
- (Businessプラン契約中の場合は) Businessプランを解約する

API一覧
利用可能な推論実行以外の主要なAPIを記載します。
ご利用の際は全て先頭にをつけてください。
(利用例: )
API | Method | 内容 | レスポンス例 |
---|---|---|---|
GET | モデルが存在するかどうかを取得 | ||
GET | 推論の際に必要な最低データ数を取得 |