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モデル評価 - 評価

 

学習したモデルを評価する

目的変数の実測値(正解値)と、学習したモデルを用いた予測値をグラフ上に重ねて表示します。
予測値が実測値に追従できているかを確認し、業務適用できるかどうかの判断の参考とします。

評価カードの操作方法

結線

評価対象のモデルと、データを結線してください。

実行

  • “実行” ボタンを押してください。
  • 処理時間が 20 分を超えるとタイムアウトし、処理が強制終了されます。

グラフの確認

予測値(Predicted)と実測値(Observed)の全期間がグラフに表示されます。
  • 俯瞰グラフエリアにカーソルを合わせると、カーソルが「+」「⇔」に変化します。
  • 「+」カーソルのままドラッグすることで詳細グラフの表示データ範囲を新しく選択できます。
  • 選択されたデータ範囲の上部で「⇔」をドラッグすることで表示データ範囲を並行移動できます。
  • 選択されたデータ範囲の左右で「⇔」をドラッグすることで表示データ範囲を拡張できます。
  • 詳細グラフ内でマウスホイールを操作することでも表示データ範囲を操作できます。

評価指標の確認

実際にAIモデルを業務適用するにはグラフでの定性的な確認だけでなく、評価指標による定量的な判断が必要です。
判断に用いる評価指標の種類や目標値は課題や状況に応じて異なります。各指標の特徴を把握し、適切に選択してください。
詳細は、以下のリンクをご参照ください。
 

評価結果のダウンロード

  • “CSV” ボタンを押してください。
  • 予測値、実測値を CSV ファイルでダウンロードできます。
 

作成したモデルのAPI化と利用

評価カード実行後、Node-AI モデルAPIサービスを利用することで作成したAIモデルをAPIとして利用することができます。
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一部モデルではNode-AI モデルAPIサービスを利用できません。 未対応のモデルについては以下参照してください。
APIを利用することにより、APIを介して作成したAIモデルを外部アプリケーションから利用することが可能です。これにより、外部アプリケーションでリアルタイムな推論を行うことができるようになります。
詳細は以下のマニュアルをご参照ください。
Node-AI モデルAPIサービス2025/1/5 15:282025/5/2 18:22