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データ前処理 - 外れ値補間

 
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外れ値補間とは?

与えられたデータに対し、 を超えるデータ(異常値)を直近/直後の値で置き換え出来ます。
外れ値とは、他のデータとは著しく異なる値のことです。例えば、平均値から 離れたデータを外れ値とみなす方法があります(は標準偏差)。
下図で可視化された折れ線グラフは、外れ値を含む時系列データ(上図)と外れ値を直前の値で補間したデータ(下図)です。4つの外れ値とみなせるデータが直前の値で補間されたことがわかります。

外れ値補間カードの操作方法

結線

処理対象データを結線してください。

パラメータの設定

  • より の方がより大きく外れた値です。それなりに外れた値を対象とする場合は を、大きく外れた値を対象とする場合は を選択してください
    • 設定項目説明
      直前の値で置換直前の値で補間する
      直後の値で置換直後の値で補間する

実行

  • パラメーターに従い補間処理が行われます
  • 補間が成功すると、メッセージが表示されます
    • 処理された件数が表示されます
  • 先頭行か末尾の行に外れ値が含まれている場合は、直前/直後の値が存在しないため、エラーが表示されます。
  • 処理時間が 10 分を超えるとタイムアウトし、処理が強制終了されます。

処理結果の確認

必要に応じて、表形式、統計量、グラフ形式で分割結果を確認してください(実行前の「突出した値」が実行後は「直前の値」に補間されています)