算術演算
分析上の注意点
- 目的変数の列を対数変換した場合、学習カードや評価カードの評価指標の一部が対数変換後の値で計算されます。
- 算術演算を行った結果、もう説明変数として使わないカラムが存在する場合は、カラム削除 により説明変数からそのカラムを削除するようにしてください。
コード
例として、既にある特徴量「身長」(単位: cm)、「体重」(単位: kg)から新しく特徴量として BMI を追加したい場合を考えます。
なお、BMIは
で計算することができます。
以下は BMI の値を特徴量として追加する例です。
df[’身長’] の意味
上のコード例の中では や といった記号が使われています。
これは、Node-AI の内部で使われている pandas というライブラリの記法で、dfはデータを示しており、データから や といった名前のカラム(列)を指定して取り出すという意味です。
pandas の列どうしは算術演算ができます。また、 と書くことで、データに新しい列を追加することもできます。