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API を用いた推論の手順
推論
ユーザーのPC等からNode-AI モデルAPIにデータを送信し、推論結果を取得します。
まず、インターネットに接続されたご自身のPCでTerminal(Mac)やPowershell(Windows)を開いてください。

API利用例を参考に、ターミナルから推論を実行できます。
APIキーの保存
環境変数にAPIキーを保存します。以下のコマンドをAPIキー部分を書き換えて実行してください。
複数のNode-AI モデルAPIを1台のPCから使用する場合、環境変数名NODEAI_MODEL_API_KEY を別の名前に書き換えてください。この時、環境変数名は自由に名づけることができますが、以降のコマンドで環境変数名を書き換えて実行する必要があります。
また、APIキーの再生成をした場合、NODEAI_MODEL_API_KEYを再度設定する必要があります。
CSVファイルパスの保存
次に、環境変数をCSVファイルパスに保存します。以下のコマンドをAPIキー部分を書き換えて実行してください。
ファイルパスは、絶対パスと相対パスが存在します。ここでは、どちらの方式であっても問題ありませんが、相対パスの場合、実行可能なディレクトが限定されます。原則として、絶対パスをお勧めします。
複数のNode-AI モデルAPIを1台のPCから使用する場合、環境変数名NODEAI_INFERENCE_CSV_FILE_PATH を別の名前に書き換えてください。この時、環境変数名は自由に名づけることができますが、以降のコマンドで環境変数名を書き換えて実行する必要があります。
次のコマンドで、ファイルの存在を確認します。もしも、ファイルパスが間違っているといった要因により、ファイルにたどり着けない場合にエラーになります。
推論APIの実行
コマンドを実行する前にcurlコマンドをインストールしてください。OSや環境によってインストールされていないことがあります。
以下のコマンドを実行し、推論結果を取得します。
この処理にはデータの送信から推論結果の応答まで数十秒の時間がかかる場合があります。
このコマンドを実行すると一定時間後に以下のような返答を受け取ります。