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2変数の分布プロット

 

概要

指定した2つの変数の分布（カーネル密度推定された分布）を可視化します。

活用シーン

2つのカラムが同時にどのような分布になっているかを確認したいときに利用します。特にデータのレコード数が多い場合に散布図では個々の点を判別しにくいという課題がありますが、カーネル密度推定プロットでは滑らかな等高線で表現することができます。2変数間に特定のパターンや相関、外れ値があるかどうかを視覚的に評価することができます。

動作上の注意点

  • カテゴリ変数を指定することはできません。
  • データ量が多い場合は実行時間が長くなることがあります。

コード

入出力の例

入力データ

時刻温度湿度
2011/01/01 00:000.240.81
2011/01/01 01:000.220.8
………
💡
このデータはNode-AIの公開データ「シェアサイクル利用の総台数予測（クイックスタート用）」でご利用いただけます。

出力画像

 

画像の見方

  • 横軸に温度、縦軸に湿度を取った等高線のグラフになります。
  • 色が濃い部分ほどたくさんの点があり、色が薄いほど点が少ないことを示しています。
  • 例では温度が約0.35、湿度が約0.5付近と、温度が約0.7、湿度が約0.8付近に濃い箇所＝多く分布しているエリアが確認できます。